防災グッズにプラスしてほしいハーブティ

今月発生した九州地方を震源とする地震により被害に遭われた皆さまには謹んでお見舞い申し上げますとともに、 一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

先日、粉末の緑茶や青汁を防災用品・非常食としておすすめされているニュースを見ました。

ガスや電気が使えずお湯が沸かせないときに役立ちますし、ビタミンやカテキンなどの栄養も手軽に摂取できるとのことでした。

お水も美味しくて大好きですが、やはり飽きてしまうというか、お水ばかりたくさん飲むのは難しいので、お茶の味や香りがあるのは嬉しいですね。

緑茶だけでなくハーブティもおすすめなのですが、ハーブティはやはりお湯がないと、と思われるかもしれません。

2011年3月の東日本大震災の後に、ブログでご紹介したエネルギーいらずの水出しハーブティのことを思い出しましたので、転載および追記いたします。

左がハイビスカス、右がマロウ。

ペットボトルのお水に普通のハーブティ用のハーブを入れてよく振り、数分間抽出するだけです。

特にハイビスカスは味も色も出やすく、夏バテにもよいのでこれからの季節におすすめです。ビタミンCはもちろん、クエン酸がたっぷり含まれていますので、疲労回復効果があります。

利尿作用やお通じをよくする作用がありますので、デトックス効果も期待できます。

ハイビスカスは酸味が強いハーブティですが、マロウはほとんどクセがありません。

マロウは皮膚や粘膜の修復を助けてくれるハーブティなので、のどが痛いときに飲むとすごく楽になりますし、胃腸の炎症などもやわらげてくれます。

また、マロウのおすすめポイントとしては、そのまま化粧水として肌につけ、肌荒れ予防に役立てることもできるのです。

少しの量で良いので、防災グッズのひとつとして、ハーブも覚えておいていただけると嬉しいです。 

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