イボにもアロマセラピー





先日お顔のイボに悩んでいる方から「イボにホホバオイルがいいって聞いたけど本当ですか?ほかに良いものはありますか?」とのご質問がありました。

イボと一口に言ってもウイルス性のものや加齢によるものなどいろいろあります。

皮膚科では「老人性疣贅(ゆうぜい)」と診断された上、老化現象だから仕方ないと言われ、今も増え続けているそうです。

老人性と言ってもまったく老人ではなくて、実は20代の方でもお悩みの方が多いようです。

レーザーや液体窒素などによる治療があるようですが、保険が適応されない場合もあり、小さいイボが広範囲に存在するとなると治療費も高額になってしまいます。

そこでアロマセラピーの出番!という訳です。

質問にあったように確かにホホバオイルはあらゆる肌質に使用でき、あらゆる肌トラブルに有効です。

ホホバオイルによるトリートメントや塗布を続けていると柔らかく張りとツヤのあるお肌になると思いますが、イボと言えば真っ先に思い出す植物油はアプリコットカーネルオイル (杏仁油)とカスターオイル(キャスターオイル、ヒマシ油)です。

そして精油ならレモンです。

 

lemons

レモン精油は死んだ細胞を取り除いたり肌をやわらかくする効果があります。

ただ光毒性もありますので、塗布した後日光に当たるとよくない反応が出ることもあります。

イボが取れてもシミができたら元も子もありませんね(>_<)

腕や脚でしたらお洋服で隠れるので日中に塗布されても良いですが、老人性のイボでお悩みの部位はお顔やお首など常にあらわになっているところが多いと思いますので、夜のみの使用をおすすめします。

また、レモン精油を希釈する植物油ですが、ヒマシ油は粘性が高くベトベトしてそのままでは使いにくいので、まずはアプリコットカーネルオイル がおすすめです。

必須脂肪酸のオレイン酸やリノール酸を豊富に含んでいて皮膚を柔らかくする作用や保湿作用に優れているので、少し高価ではありますがフェイシャルのオイルとして人気が高いです。

自分では今まであまり気にしたことがなかったのですが、よく見ると(よく見なくても、かも。。。)首にそれらしきものができているのを発見してしまいましたので、自分でも試してみようかな、なんて思っています。

今まったく気になっていない方も、アロマセラピーで予防されると良いと思います。

もうひとつ予防としては、摩擦や刺激により増えてしまうことが多いので、なるべくお肌は掻かないように気を付けることも大事ですね☆



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