「イランイラン」
イランイランという名前にはタガログ語の「花の中の花」という意味があります。
関西弁の拒絶(?)「いらんいらん!」を彷彿とさせる、面白いインパクトのあるお名前の精油です。
香りも甘く濃厚でねっとりとしていて、ユニークでインパクトがあります。
天然の媚薬としての効果が有名で、インドネシアでは新婚カップルのベッドにイランイランのお花を敷き詰めるのだとか。ロマンティックですね♡
アロマセラピーを始めたばかりのころ、お風呂でリラックスしたくてイランイランだけを多量に使用したことがありました。
注意事項に「高濃度、長時間使用すると頭痛や吐き気を起こすことがある」と、ほとんどの書籍にも書いてありますが、その頃はまだ読んでいなくて。。。本当にお酒に悪酔いしちゃったかのようにぐったりとしてしまいました。
それからしばらくは苦手な香りとなったのですが、ブレンドに少し加えるととてもゴージャスな香りを作り出してくれ、南国のスパにいるようなリラックスを味わえるので、今では大好きになりました♡
高価な精油の一つ「ジャスミン」に香りが似ている(個人的には似ているとは思いません(>_<))ことから、「貧乏人のジャスミン」と不名誉な呼ばれ方をすることもありますが、シャネルの「No.5」など高級な香水に使用されているほどうっとりさせてくれる香りなのです。
でも初めての方には好き嫌いが分かれる香りかもしれませんね。
第一印象が苦手だった方も「いらんいらん!」とどうか拒絶はなさらないで、是非少しの量から使い始めてみてくださいね(^_-)-☆
イランイラン | |
学名 | Cananga odorata |
英語名 | Ylang Ylang |
和名 | イランイランノキ |
科名 | バンレイシ科 |
抽出部位 | 花 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
特徴的な成分 | リナロール、ゲラニオール、酢酸ベンジルなど |
主な産地 | コモロ共和国、マダガスカル、フィリピンなど |
からだへの働き | 血圧を下げる。心拍数を下げる。 |
お肌への働き | 皮脂分泌をととのえる。頭皮の強壮、刺激。 |
こころへの働き | 不安、イライラ、怒りを鎮める。リラックス。 |
ノート | ミドル~ベース |
注意事項 | 高濃度、長時間使用すると頭痛や吐き気を起こすことがある。低血圧注意。 |
備考 | IFAアロマセラピスト試験、(社)日本アロマ環境協会アロマテラピー検定2級 対象精油 |
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